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精神訪問看護の離職率は高い?現役看護師が感じる辞める理由と続く人の特徴

 

精神訪問看護に興味がある看護師の中には、

・精神訪問看護は離職率が高いの?

・実際の仕事はきつい?

・どんな人が長く続くの?

と気になっている方も多いと思います。

私自身、精神訪問看護師として働いていますが、正直に言うと向き不向きがはっきり分かれる仕事だと感じています。

この記事では、現役の精神訪問看護師として感じている

・精神訪問看護の離職率

・辞めてしまう理由

・長く続く人の特徴

についてリアルにお話します。

精神訪問看護の離職率は高い?

精神訪問看護は、病院勤務とは仕事内容が大きく違うため、最初の数ヶ月〜1年以内に辞めてしまう人も一定数いるのが現実です。

特に病棟経験が長い看護師ほど、

・一人で訪問する環境

・精神疾患を持つ利用者様との関わり

・生活支援中心の看護

に戸惑うこともあります。

そのため、「思っていた仕事と違った」と感じて辞めてしまうケースもあります。

ただし、精神訪問看護が特別にブラックというわけではなく、仕事の特性が合うかどうかが大きいと感じています。

精神訪問看護を辞める理由

私が現場で見てきた中で、精神訪問看護を辞めてしまう理由はいくつかあります。

一人で訪問するプレッシャー

精神訪問看護は基本的に一人で利用者様の自宅へ訪問します。

そのため、

・対応を間違えたらどうしよう

・トラブルになったらどうしよう

と不安を感じる看護師もいます。

病棟のようにすぐ相談できるスタッフが近くにいない環境に、最初は戸惑う人も多いです。

傾聴が想像以上に難しい

精神訪問看護では「傾聴」がとても重要です。

ただ、傾聴というと

「ただ話を聞くだけ」

と思っている方も多いかもしれません。

しかし実際の現場では、そう単純ではありません。

精神疾患を持つ利用者様は、それぞれ

・この言葉を言われると心を閉ざす

・この言葉なら安心して話してくれる

といった特徴があります。

そのため、言葉の選び方や関わり方を常に考えながら対応する必要があります。

感情移入しすぎてしまう

精神訪問看護の現場では、真面目で責任感の強い看護師ほどしんどくなるケースもあります。

特に病棟経験が長い看護師は、

・利用者様の話を全て受け止めようとする

・何とかしてあげたいと思いすぎる

ことで、精神的に疲れてしまうことがあります。

精神訪問看護では、良い意味で

距離感を保ちながら関わること

もとても大切だと感じています。

訪問時間の調整が難しい

精神訪問看護では、訪問時間が

30分など時間で決められていることが多いです。

しかし利用者様は話し始めると、

・どんどん話が続く

・時間を忘れてしまう

こともあります。

その中で、

どのタイミングで訪問を終えるか

を考えるのも、実は難しいポイントです。

この時間管理が苦手だと、訪問がどんどん押してしまい、しんどく感じることもあります。

事業所によって働き方が違う

精神訪問看護は、事業所によって働き方が大きく違います。

例えば訪問手段も

・自転車

・バイク

・車

など様々です。

個人的には、

社用車を貸してくれる事業所や、自家用車の手当が出る事業所の方が働きやすい

と感じています。

実際に働く際は、こういった環境も事前に確認することが大切です。

精神訪問看護を続けている理由

辞めてしまう人もいる一方で、精神訪問看護を長く続ける看護師もたくさんいます。

私自身が感じている魅力は次の通りです。

利用者様の生活に深く関われる

精神訪問看護では、利用者様の生活そのものに関わります。

少しずつ元気になっていく姿を見ると、

「この仕事をしていてよかった」と感じることも多いです。

病院より働きやすい場合もある

事業所によりますが、

・夜勤がない

・残業が少ない

・自分のペースで訪問できる

など、病院勤務より働きやすいと感じる看護師もいます。

精神訪問看護に向いている人

精神訪問看護は、次のような人に向いている仕事だと思います。

・人の話をじっくり聞くことができる

・利用者様のペースを大切にできる

・一人で行動することが苦にならない

・精神看護に興味がある

逆に、医療処置中心の看護が好きな人には少し物足りなく感じることもあるかもしれません。

まとめ

精神訪問看護は、決して楽な仕事ではありません。

しかし、

・利用者様と長く関われる

・生活を支える看護ができる

・やりがいを感じる瞬間が多い

という魅力もあります。

向き不向きはありますが、精神看護に興味がある看護師にとっては、

とてもやりがいのある仕事だと私は感じています。

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